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執筆者の写真代表 金谷(かねたに)

支援の質をあげるために

最近は、様々な福祉制度が導入され、〇〇事業等、一般企業も福祉事業へ参入しやすくなってきています。以前、介護保険が導入された際、様々な企業が参入されたかと思いますが、そもそもの資本力やサービスの質を維持できる団体でないと継続できないようになってきています。障がい者支援においても同様で、今はまだ「普及」の段階ではないかと考えます。サービスの質よりも、とりあえず箱を増やして管理者を増やす。やっと継続従事しないと管理者の資格が消失するようになったようですが、質を問える事業所はどれだけあるでしょうか?

そうは言っても、そもそも選択肢が少ないのだから仕方ない。相談支援事業所の人が「ここしか空いてない」と言われれば、そこに預けるしかない…。狭い選択肢の中から我が子にあった療育機関を選ぶことは非常に難しいと思われます。

では、家族は何を基準に選べばよいのか?まずは制度や福祉に関すること、障がいへの理解、一番近い療育者として、ご家族から療育支援の質を上げることです。

当事者として、家族として療育機関を育てるのは皆さまであると思います。



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