「地域生活総合支援」として、様々なお子様の外出支援を行なっています。ご本人の生活年齢、発達状況、疾患や障がい、特性などに合わせて、個別性のある支援をおこなっていますが、先日9月15日(日)に外出体験の支援をさせて頂いた際の内容を紹介させて頂いても良いとご了解を得ましたので、簡単にご説明をさせて頂きます。
当日は天候も良く、絶好の外出日和となりました。
<事前説明>1週間前(ご自宅に訪問)
〇ご本人様用説明文にて概要説明(幼児用)
〇ご家族様用説明文にて詳細説明(主旨及び経費について)
〇ご自宅の生活環境(身体支援)のアセスメント
<当日のタイムテーブル>
9:00 ご自宅へ迎え
9:40 道の駅にて待ち合わせ(理学療法士)
10:00 響の森 到着
11:20 昼食
12:00 ボールやバトミントンを使って運動(スクリーニング)
13:30 帰宅
〇当日の行動支援、ADL評価、社会生活能力評価等、身体評価(PT)
〇ご本人様用タイムテーブルカード(A6サイズ)
〇外出時の様子(動画、写真)のデータを翌日にお渡し
*今回はクラウドの設定が準備できずメモリースティックでのお渡しとなりました。
<後日の報告>
〇外出時の様子(医療面、福祉面での所見及びコメント)*書面にて
氷ノ山自然ふれあい館「響の森」に行き、館内で様々な遊具を使いながら、身体の使い方や指先の巧緻性、コミュニケーションなど、現時点での発達段階を確認させて頂きました。
また、昼食はバイキング方式のお店にて、自分で好きな物を選んで自分で会計をするなど、私たちは必要な場面だけ支援をしながら、お子さんの自立へ向けたお手伝いをさせて頂きました。
ご本人は数回しか会ったことのない「おじさん」にやや緊張されていましたが、現地に着くと笑顔もたくさん見られて楽しんで頂けたようです。
これからも、たくさんの笑顔を見せて頂けるように支援できる幅を拡げながら取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
*なお、お子様単独での地域生活総合支援については、最低でも1~3ヶ月の相談期間がありご本人様とも数回の面談や遊びを経てのご利用となります。
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