年度末になり、就学、進級などで支援会議や移行支援会議の実施が多くなる時期になっています。 当団体としても、複数名のお子さんの支援会議や移行支援会議に同席させて頂く機会がありますが、1時間程度の短い時間では伝えきれない事も・・・。
書面に載っていない内容で、かつ次年度に何を期待しているかなど、建設的な意見や検討がもっと必要と感じています。また、年度末に実施される支援会議は、実際の担任が出席することはなく、学校側も管理職や特別教育主任などが受け、次年度の担任へ引き継ぐというのが一般的ではないでしょうか。 願わくば、4月当初に改めて小規模でも支援会議を行い、育成方針のすり合わせや、具体的な支援内容の確認が良いのではないかと思います。支援は形を変えて都度確認していくものであり、学期ごとの懇談だけでは整いにくいと感じます。
「支援会議」と名前が付くとハードルが上がるように感じられる方も多くいらっしゃいますが、小規模短時間でも良いですので、客観的な専門的助言者を同行した支援会議は多く持つことが良いと思います。
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